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ことの発端
本日は、ベロアートプログラミング教室の広告原稿締め切り日。
実は、私がいつも日曜日に参加している「やましろ創業塾」に、何と京田辺で最もメジャーな無料情報誌「ぐってぃー」の編集長である小出さんという方が参加されていたので、直接契約して、9/19日発行のぐってぃー10月号に一番小さな広告を載せてもらうことにしました。本日がその原稿締切日なのです。
必要なのは、写真一枚と、80字程度のアピール文とのこと。その他の詳細情報は、ベロアートプログラミング教室のホームページを見て必要な情報を抜き出してくれるそうです。
そこで一念発起、顧客にアピールできる写真を作ろう!
ということで本日のテーマは、「Gimp2.8.22で画像合成をしよう」です。
やりたいこと
２枚の写真
と
を組み合わせて一つの写真にする、です。
画像の切り出し
- gimpで画像を開く
- Tools -> Paths を選択し、抜き出したい画像の頂点を左クリックしていく
- 最後は、Ctrlを押しながら、一番始めに選んだ点をクリックすることにより、閉ループが出来上がる。
- Layar -> Transparency -> Add Alpha channel でアルファチャネルを追加
- Select -> From Path を選択。すると、抜き出す用の線が白黒で光ります。
- Select -> Invert を選択。すると、背景部分を選んだことになります。
- Ctrl + x で選択している背景をカット。
- 貼り付けるまでこの画像はこのままにしておいてください。以後この切り出した画像を使えるようにしておくには、gimpのネイティブ画像フォーマットの .xcf で保存すればOK。
抜き出した画像の貼り付け
- 切り出した画像の方で、 Select -> Invert で再び前景を選択。
- ctrl + c で切り出した画像をコピーします。
- 貼り付けを行いたい側の画像をgimpで開く
- Edit -> Paste as -> New Layer を選ぶと先程切り取った画像が重ねられます。
- ToolBox画面を出し、ScaleToolを選択して、画像上で左クリックすれば、調整用windowが現れます
- 調整用windowのwidthとheightの間にある鎖マークを左クリックすると、縦横比が固定されます。
- この状態で、widthのところに適当な数値(100など)を入れると、縦横比が固定されたまま、切り出した画像のサイズが変更できます。
- さらに、切り出した画像の真ん中に白い丸があるので、それを左クリックで掴んでドラッグすれば、切り出した画像を貼る位置を動かせます。
- 位置・大きさが決まれば、最後に調整用windowの”Scale”ボタンを押せば望みの画像が得られます。
- 最後に出来上がった画像を File -> Export as でpngなどで保存すればOK。
出来上がった画像がこちら。
いいじゃないの〜！！
終わりに
ちなみに、画像合成は沢山記事があるのにわざわざこの記事を書いた理由は、最初こちらのサイトを見て合成しようとしたら、Gimpのバージョンが違って途中で詰まってしまったので、さらに調査すると、こんな動画も見つかったので、これらを組み合わせて画像合成が出来たので、まとめて置こうと思った次第です。
さて、これであなたも画像のマジシャン！
家のリビングで取った写真にハワイの背景をつけて、しれっとハワイ行ってきました自慢しちゃいましょ！
…。
あ！こんなことしてるうちに原稿の締め切り時間がなくなってゆく！
ではまた明日！
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