自転車製造工程


ベロモービル普及のボトルネックは間違いなくその高価な価格(約120万円)にあると思います。
これを解決するには安価に自社製造するしかないと考えています。
とはいえ、自転車製造の素人の私が一からベロモービルを製造するのはあまりに時間とお金がかかります。
そこで、製造委託を請け負ってくれる会社を探しています。
皆様、もしお心当たりがあれば、 veloartintelligence@gmail.com までご紹介ください。
ということで、近隣の大阪で自転車製造している会社をネットで調べ、片っ端から工場見学を問い合わせてみました。
パナソニックサイクルテック、サイクルベースアサヒといった有名所にはあっさり断られ、合計5社に問い合わせたのですが、ある会社曰く、日本でフレームまで製造している会社は、大阪のパナソニックサイクルテックと東京のブリジストン(だったかな?)くらいだそう。他の会社は全て中国や台湾で製造しているとのこと。
それならネットで工場見学しちゃおう、ということで、発見したのがこの自転車製造動画。

わーお、鉄製のフレームのママチャリですが、結構丁寧に紹介してくれています。
これを見て、やはり安価に製造するには、大きな設備で大量生産する必要があるのだな、と感じました。
この動画の終わりに、何とこの会社、出来鉄工所が大阪で製造しているとあるではありませんか!
早速検索してみると…2004年に倒産していました。
wikipediaによると、「国内の部品メーカーとの取引を優先し、国産にこだわるあまり中国や台湾への生産移転を進めることが出来なかった。安価な輸入自転車との価格競争にさらされる実用車を主力とし、ブランドイメージも地味だったこともあり、高価なスポーツ用車へのシフトもできず、激しい価格競争において敗北してしまったのである」とのこと。
私も同じ轍は踏むまい、と身が引き締まる思いでした。
しかし、高級自転車では、こちらの動画のように、日本で完全なハンドメイドで作っているところもあるので、まずは高級車として一台一台製造していくという方法でも、ベロモービル普及の一歩となるだろう、と考えています。

さーて、もうちょっといろんな会社に当たってみるか〜。それではまた!

Please follow and like us:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Translate »