Ubuntu18.04内のファイルをserviioを使ってOculus Goから直接見る方法

はじめに

Oculus Goに直接ファイルをコピーして、ギャラリーから見ることはできます。(最初ギャラリーという項目がでなくて、テレビという項目が代わりにあったのですが、SKYBOX VRというアプリをoculus goに入れたらギャラリーが出るようになりました。)しかし、いちいちコピーするのは面倒ですし、時間もかかります。そこで!ダイレクトにPC内のファイルを見る方法があるんですね〜。じゃ、いっちょ説明しましょう。

Serviioのインストール

serviioとは、メディアサーバーと呼ばれるもので、PC内のコンテンツを自宅のネットワークに開放して見れるようにするようなものです。

  1. 必要なパッケージのインストール
    $ sudo apt install openjdk-11-jre ffmpeg libavcodec-extra dcraw
  2. serviioのダウンロード。以下の本家のサイトからダウンロードする。 https://www.serviio.org/download
  3. ダウンロードしたファイルを好きな場所に展開する。

以上は、serviio本家のこちらのサイトを参考にさせていただきました。

serviioの実行

  1. serviio.shをjava10向けに書き換える。そのまま実行したのでは、ファイルが見れまず、かなりはまりました。そこで、serviio-1.10.1/bin/serviio.shの一部を以下のように書き換えます。
    変更前
    # Check if we are using Java9
    JAVA_VERSION=$("$JAVA" -version 2>&1 | awk -F '"' '/version/ {print $2}')
    case "$JAVA_VERSION" in
        \1.8*) JAVA9_OPTS="" ;;
        *) JAVA9_OPTS="--add-modules jdk.unsupported" ;;
    esac
    
    変更後
    # Check if we are using Java9 or greater...
    JAVA_VERSION=$("$JAVA" -version 2>&1 | sed -n ';s/.* version "\(.*\)\.\(.*\)\..*".*/\1\2/p;')
    [ "$JAVA_VERSION" -gt 18 ] && JAVA9_OPTS="--add-modules java.xml.ws,jdk.unsupported" || JAVA9_OPTS=""
    
  2. ダウンロードしたserviio-1.10.1などのディレクトリに行き、bin/serviio.shを実行する。
    $ cd serviio-1.10.1/bin
    $ ./serviio.sh
  3. serviio-consoleを実行。
    $ ./serviio-console.sh
  4. 共有フォルダを設定。ホーム以下の好きなところに新たに共有フォルダを作ると良いでしょう。Video,Audio,Imageを選んでおけば、後はデフォルトで結構。saveボタンを押します。
  5. 表示をコンテンツだけにする。というのも、はじめの設定では、動画に行き着くまで、たくさんのディレクトリから探さねばならない上、ディレクトリの深い階層まで行かなくてはいけないので、面倒だからです。consoleの左側のPresentationタブを選び、Video,Audio,Imageとその下のfoldersのみを”Display content only”にして、後は全て”Disable”にする。

こちらも本家のhttps://www.serviio.org/support/10-uncategorised/5-getting-startedを参考にさせていただきました。java10向けの変更は以下のポストを参考にさせていただきました。https://www.serviio.org/forum/viewtopic.php?f=5&t=24521

動画の再生

  1. 上記で設定した共有フォルダ内に動画や写真などのコンテンツをおく。
  2. ギャラリー→serviio(PC名)からコンテンツが見れます。serviioが出ない時は、1,2分待てば出ました。動画のストリーミング再生開始まで30秒ほどかかります。これでPCが起動して、serviio.shを動かしている間はPC内のコンテンツが見れます。
  3. オプション: SKYBOX VRでネットワークからもserviioの共有フォルダが見れます。こちらもネットワークに行った後、1,2分待たないと出てきませんでした。SKY BOXの何がいいかですが、細かな設定が可能なところです。私は目の保護のために輝度を落とせるのが気に入っています。後私はどうも3Dは視点が合わず気持ち悪いので、monoviewを選んだりしています。これで左右視差のない動画が見れます。

終わりに

以上で、終わりです。新しい動画を再生しようとするたびに30秒ほど待たなくてはなりませんが、Oculusに直接コピーする時間より短いでしょう。というのも、私のOculus Goは32GBの容量が小さい方であり、あまり多くのファイルをGo内においておけません。また、ファイルをコピーしたり、後で消去したりするにはOculusをPCに接続して、Oculusから接続許可を出したりしなくてはならないので、時間がかかってしまいます。上記serviio.shの変更はかなり重要なことなのに、本家のサイトのインストールページに書いていないのが不思議です。まあそのうちスクリプトは修正されて何もしなくていいようになるでしょうが。それでは皆様、快適なVRライフを!

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Ubuntu18.04でlocalにwordpress環境を構築する方法

はじめに

さて、本日は、INDEXさんのホームページを作るための準備。サイトをいきなり本番のサーバーに入れるのではなく、まずはlocalにwordpress環境を構築する方法をご紹介します。

LAMP(Linux Apache MySQL PHP)環境の構築

  1. 必要なパッケージをインストール。
    $ sudo apt install apache2 mysql-server php php-mysql 
  2. mysqlの起動確認をする。 ● mysql.service – MySQL Community Server …などと出ればOK。
    $ sudo service mysql status
  3. mysql基本設定。パスワードを設定する。出てくる質問には全て y で答えれば良い。
    $ sudo mysql_secure_installation
  4. mysqlサーバに接続確認。
    1. $ sudo mysql -u root -p
      するとパスワードを聞かれるので、まずsudo のパスワードを入れてから、先程設定したmysqlのrootのパスワードを入れる。Welcome to the MySQL monitor. …などと出ればOK。
    2. mysqlを終了しておく。
    3. mysql> quit
  5. PHPの挙動試験
    1. apacheのdocumentrootを確認する。/etc/apache2/sites-available/000-default.conf にあるDocumentRootを見ればよい(Ubuntu18.04では/var/www/html)。
    2. 確認した場所に”“という内容のtest.phpを作る。 例
      $ echo "" | sudo tee /var/www/html/test.php
    3. http://localhost/test.phpにアクセスして、PHP versionなどが書かれた画面が出ればOK。

phpMyAdminをインストール

MySQLをGUIで操作できるツールphpMyAdminをインストールします。
  1. こちらの公式ページにアクセスして、最新のものをダウンロードします。
  2. ダウンロードしたファイルを展開します。
  3. 展開したディレクトリを、上記で調べたapacheのdocumentrootに置きます。 例
    $ sudo cp -r phpMyAdmin-4.8.5-all-languages/ /var/www/html
  4. アクセスしやすいようにリネームしておきます。
    $ sudo mv /var/www/html/phpMyAdmin-4.8.5-all-languages/ /var/www/html/phpMyAdmin
  5. phpMyAdmi用にユーザー名を用意します。というのも、phpMyAdmin はrootのcredentialsを使えないからです。
    1. まずはmysqlに接続します。
      $ sudo mysql -u root -p
    2. 次に以下のコマンドで、phpMyAdmin用のユーザーを作って、必要な権限を与えます。以下の Your_pass! は自分で決めるパスワードを入れます。デフォルトでは大文字小文字数字特殊文字が必要です。
      mysql> CREATE USER 'phpmyadmin'@'localhost' IDENTIFIED BY 'Your_pass!';
      mysql> GRANT ALL PRIVILEGES ON *.* TO 'phpmyadmin'@'localhost' WITH GRANT OPTION;
      mysql> FLUSH PRIVILEGES;
    3. 動作確認は、 http://localhost/phpMyAdmin/index.php にアクセスして、phpmyadminの画面が出ればOK。次で使うのでそのままにしておく。

    MySQLのユーザー作成

    1. phpMyAdminの画面で、”user accounts→ Add user account”を選択する。
    2. “user name”には wp-user と入れる。”Password”は(大文字小文字数字特殊文字が入った)好きなものを入れる。
    3. “Global privileges”は下の画像のようにする。 もしパスワードが弱くて怒られたら、passwordを生成し直して”go”を押してもうまく行かないので、”User accounts”を押して、最初からやり直す。
    4. 最後に下の方にある”go”を押す。

    MySQLのデータベース作成

    phpMyAdminの画面で”Database”タブを押して、データベース名を wordpress とでもして、右のところでは、”utf8_general_ci”を選択し、右にある”create”ボタンを押す。

    WordPressのインストール

    1. wordpressのダウンロードページに行き、最新版のwordpressをダウンロードする。
    2. 展開する。
    3. 展開したwordpress ディレクトリをlocalhostにコピーする。例 
      sudo cp -r wordpress/ /var/www/html/
    4. ブラウザで http://localhost/wordpress にアクセスする。
    5. “さあ始めましょう”をクリックする。
    6. 先程設定した、データベース名、ユーザ名、パスワード を入れる。
    7. “インストール実行”を押す。

    WordPressのプラグインの更新をできるようにする

    そのままだと、wordpressはプラグインの更新をすぐ要求してきますが、そのままだとFTPの接続情報を聞かれてコケます。(wp-config.phpにdefine(‘FS_METHOD’,’direct’);を書く方法では今はうまく行きません。)そこで、以下を実行すれば無事更新できます。
    1. wordpressのdirectoryへ移動。
      $ cd /var/www/html/wordpress 
    2. ファイルのパーミッションを変更
      $ sudo find . -type d -exec chmod 755 {} +
      $ sudo find . -type f -exec chmod 644 {} +
    3. wp-configはPHPから書き込めないようにする
      $ sudo chmod 400 wp-config.php
    4. 所有者・グループの変更
      $ sudo chown -R www-data:www-data .

    参考

    基本的には、こちらの「クロの試行ノート」を参考にさせていただきましたが、古くて中々うまく行きませんでした。そこで、Qiitaのこちらのページaskubuntuのこちらのページを参考にさせていただきました。また、wordpressのプラグインの更新についてはQiitaのこちらのページを参考にさせていただきました。

    終わりに

    いや〜、疲れました。ほんっと、すぐにソフトがアップデートされて過去のやり方ではうまくいかなくなるので、色んな所から情報を集めなければいけないので、大変ですね。この記事が誰かの役に立てば幸いです。

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